朝のラジオ番組「MUSIClock with THE FIRST TIMES」（愛称：みゅじろく）でDJを務めていることも話題の山崎あみさんが、6月26日に初の写真集「 Cantabile（カンタービレ）」（ワニブックス）を発売した。ラーメンが大好きで、普段1日3食ラーメンのときもあるという山崎さんが「妥協はしたくない」とラーメンをやめて体作りを頑張ったという本作。見どころや撮影の思い出などを聞いた。
◇見ていただける方に喜んでもらえないと意味がない
山崎さんは1997年1月19日生まれ、東京都出身。日本テレビ系の情報番組「ズームイン！！サタデー（ズムサタ）」のお天気キャスターや女性ファッション誌「with」（講談社）のモデルなどとしても活躍してきた。
写真集では、身長170センチの抜群のスタイルを生かした水着やランジェリーショット、“美脚すぎる”カットなどが収録されている。
今年2月に長野と山梨、東京で撮影されたが、山崎さんは「この角度の方がキレイに見えるな、とか、ポージングの引き出し含めて、ひたすら自分がどう写っているかが気になっていました」と振り返る。
「そういったことに頭をフル回転させていたので、それ以外のことほとんど記憶がなくて。“あみあみ”の衣装とかガーターベルトとか、今まで着たことなかったので、活用の仕方が分からないから、スタイリストの方に教わったりして。でも、衣装によって雰囲気を変えたかったし、なるべくいろいろな表現ができるように考えながらの撮影ではありました」
一方で、前準備として「体作りは頑張りました」と胸を張る。
「元々脚をほめていただけることが多くて、自分のインスタグラムでも脚を見せている写真が多かったりしたのですが。『ほかもいいよね』と言っていただけるよう、パーツごとにどういうアプローチをすればいいかを考え、最終的に全身満足していただけるように、半年くらいかけて計画的に。自分だけが満足してもしょうがない、見ていただける方に喜んでもらえないと意味がないと思ったので」
実はコンプレックスの塊で「そもそも自分のことがあまり好きじゃない」という山崎さんだが、「今回キレイに撮っていただいて、ちょっとだけコンプレックスがやわらいだので、写るお仕事も大丈夫かもしれないって感じました」と語った。
◇普段、自分のお尻って見ないじゃないですか、なかなか
そんな山崎さんは今回、ハイレグにも初挑戦。肌を見せる撮影について「恥ずかしさはあまりなかった」というが、そのワケは……。
「いまさらあがいてもしょうがないですし、『やるしかない』と。今できることを全力でって感じでしたし、品のある洋館とか、シチュエーションに助けられた部分もあって。あまり“出してる”感がなかったというか、集中して撮影できました」
チャームポイントは脚。写真集には「脚フェチの方に“取材”をして」実現したカットを収録しているという。また写真集を通じて「意外とお尻大丈夫」というのを新たに発見したという山崎さん。
「普段、自分のお尻って見ないじゃないですか、なかなか。この写真集で、意外とお尻も大丈夫だなってことが分かりました」
音大で声楽を学んだ山崎さんらしく、写真集のタイトル「カンタービレ」には「歌うように表情豊かに」という意味が込められている。
「本当に全部のパーツ頑張ったので、そこをくまなく見ていただきたいのと、めちゃくちゃクールなものから、普段の自分に近いものまで、すごく表情が幅広くて。ジェットコースターに乗ってる、くらいの気分というか、それくらい感情が揺さぶられると思います。知らんけど（笑い）」
