レースアンバサダーアワード2024(旧称・日本レースクイーン大賞)で、レースアンバサダーアワードとメディバンネップリを受賞したことも話題の央川かこさん。人気レースアンバサダーには、もう一つの顔があり、約8年にわたって格闘技・シュートボクシングのラウンドガール「SHOOT Girls」として活躍している。関係者によると「8年連続で同じ競技のラウンドガールを務めるのは異例」という。
◇レースアンバサダーアワードへの思い
央川さんは、身長172センチ、9頭身の抜群のスタイルが魅力で、宝塚音楽学校に在籍していたことがあり、秘書経験もあるという異色の経歴を持つ。約7年ぶりにレースアンバサダーアワードに挑戦し、レースアンバサダーアワードとメディバンネップリに輝いた。
惜しくもグランプリは逃したこともあり、「グランプリを目指していので、正直に言うと、悔しさがあります。投票期間中は本当につらかったです。不安で泣いていました。でも、やめたいとは思いませんでした」と複雑な思いがあるようだが、「たくさんの方に支えていただけたことが、なによりうれしかったです。今後、ファンの皆さんにもっと喜んでいただけるように頑張ろうと改めて感じています。皆さんに感謝しかありません」と前を向く。
央川さんは、シュートボクシングのラウンドガール「SHOOT Girls」ではリーダーとしても活動している。リーダーとしての活動は多岐にわたり、「リーダーになって4年です。トロフィーを渡す順番、並ぶ順番などのバランスを考えながら決めたり、みんなの意見を聞いたり、オーディションにも参加しています」と、プロデューサー的な役割も担っているようだ。
◇シュートボクシングが一番
「SHOOT Girls」の衣装は2年ごとに変わる。現在の衣装は、黒のハイレグや網タイツ、ハイヒールが印象的で、央川さんが着用すると、抜群のスタイルが映える。昨今のハイレグ再ブームを先取りしたとも話題になっている。
「最初はハイレグに驚きました。水着ほど露出していないのですが、セクシーに見えるんです。これまで黒を基調とした衣装だったのですが、この衣装は赤が入っているのがポイントです。美しく見せるためにスタイルの維持しようとしています」
2月8日には後楽園ホール(東京都文京区)で「SHOOT BOXING 2025 act.1」が開催され、央川さんはラウンドガールを務める。央川さんにシュートボクシングの魅力を聞いた。
「選手の技が丁寧で、迫力もあります。試合が面白いので、格闘技初心者の方も楽しめるはずです。U-NEXTで配信しているのでぜひ見てください! 私が注目しているのは、双子の山田虎矢太選手と山田彪太朗選手の山田ツインズです。戦いが美しく、強く、デビュー前から好きです」
シュートボクシング一筋8年の央川さんには、これまで他団体からラウンドガールの誘いもあったというが、「ほかの団体に行く理由がないんです。シュートボクシングが一番だと思っているので」と、誇りを胸に活動を続けてきた。熱い戦いはもちろん、央川さんらラウンドガールにも注目してほしい。