俳優の古川琴音さんの最新写真集「古川琴音写真集 『CHIPIE』」（講談社）が7月3日に発売されることが分かった。古川さんが映画祭のために訪れたドイツ・フランクフルトで撮影した写真集で、5日間にわたって朝から晩まで、スケジュールの合間や映画祭の裏側などをカメラで追った。俳優としても一人の女性としても、まだ未完成であるが故に大きな可能性を秘めた古川さんの現在地を表現した写真集になるという。
写真集「pegasus01 古川琴音×松岡一哲」（azeddine press）以来、約7年ぶりに写真家の松岡一哲さんとタッグを組んだ。衣装は、その時々の気分に応じて古川さんが「今はこれが着たい」と思ったものを着た。フリータイムで街に繰り出す時はレザーのショートパンツ、ホテルの部屋では光で美しく透けるピンクのシフォンドレス、夜の外出はブーツに派手なワンピースではしゃぐなどさまざまな姿を見せる。B5判、176ページ。4180円。
古川さんは「この度、2冊目の写真集『CHIPIE』が発売されることが決まり、とてもうれしく、また緊張しています。前作に引き続き、松岡一哲さんとの再タッグがかない、今回も素敵な作品を作り上げることができました」とコメント。
「この写真集は、ドイツ・フランクフルトの映画祭に参加した際に撮影したものですが、私にとって初めての海外映画祭という貴重な機会を松岡さんに撮っていただき、個人的にも大切な一冊となりました。初めてづくしの、笑ったり泣いたりの忙しい日々でしたが、そんな私自身の“素顔”を大切に撮っていただきました。そしてフランクフルトの街並み、映画祭の熱気や興奮、舞台裏での緊張感をありのままに、一哲さんならではの視点で切り取っていただけたのではないかなと思います。いつも応援してくださっているみなさんに感謝の気持ちを込めて、この作品をお届けいたします。私の新しい一面をぜひ感じていただければうれしいです」と話している。
