アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの北川悠理さんの初となるフォトエッセー「北川悠理1stフォトエッセイ Callback」(主婦と生活社)が、北川さんの24歳の誕生日となる8月8日に発売されることが分かった。グループ卒業後、俳優を目指して米カリフォルニア大サンディエゴ校に留学して演劇、脚本、プロデュース業を学んだ北川さんの、ほとんど公にしてこなかった留学生活1年間をつづった一冊となる。
北川さんは2001年8月8日生まれ。2018年に「乃木坂46」に4期生として加入。グループの活動と並行して、慶応義塾大で学ぶ“才女”として注目を集め、「東大王」(TBS系)などさまざまなクイズ番組でも活躍した。2023年6月にグループを卒業し、海外留学。2024年には初めて脚本を手がけた映画「しあわせなんて、なければいいのに。」が公開された。今年3月には、自身のYouTubeチャンネルで慶応大の卒業を発表した。
北川さんは「お久しぶりです! 北川悠理です! 乃木坂46を卒業してから約2年、そして卒業直後に演技を勉強するために向かったアメリカ留学終了から約1年がたったタイミングで、初のフォトエッセーを出版させていただけることになりました! 留学中、いつか皆さんにシェアできたらうれしいなと思いながら、自分のスマホで毎日写真を撮影していたのですが、いざ本にまとめていただくとプライベート過ぎないかと心配になるくらい、喜怒哀楽と成長の軌跡がすべて詰まっていました」とコメント。
「帰国後に撮り下ろしていただいたページも、写真に写った自分を見て泣きそうになるほど素直な瞬間ばかりで、皆さんに今の私を新しく見ていただくことが楽しみです。自分でもまだ知らなかった部分も含めてすべて、写真と言葉で日記のようにつづったこの本を、皆さんのお部屋に置いていただけたら、そして一緒に日々を一歩ずつ歩いているような気持ちになっていただけたらうれしいです」と呼びかけた。A5判、176ページ。2750円。
