6冊目となる写真集「まりやぎツーリズム」(ワニブックス)が7月17日に発売された永尾まりやさん。「外国人から見た素晴らしく素敵な日本を再発見する」をテーマに東京で撮影され、ランジェリーモデルとしても活躍する永尾さんが、グラビアとして見せるところは、存分に魅せてくれる一冊に仕上がった。昔ながらの銭湯では、一糸まとわぬショットも披露。「ほぼ修正なく、キレイに撮ってもらえました」と明かす永尾さんに話を聞いた。
◇ホストクラブやラブホ、“例のプール”でも撮影
写真集には、渋谷のスクランブル交差点や東京タワー、秋葉原といったメジャーな観光スポットに加え、ホストクラブやラブホテル、“例のプール”など、東京のさまざまな場所が登場する。
テーマの「外国人から見た素晴らしく素敵な日本を再発見する」は、永尾さんの中で「パッと思い浮かんで、しっくりくきた」ものだといい、「普段の自分たちがいる場所」として、撮影場所には、街を歩けば海外からの観光客にぶつかるような東京が選ばれた。
「今の時代にも合っているし、迷いもせず決まった感じです」と永尾さんは話す。
「写真集の1枚目は渋谷のスクランブル交差点で、信号待ちのときにサクッと撮ったのですが、後ろに外国の方がいて、東京だけど東京じゃないような。でもこれがいまの東京なんだっていう意味で、このテーマで撮影できてよかったなって思いました」
写真集の撮影としては「初めての場所も多かった」と振り返る永尾さん。
「あとから写真を見直したら『やっぱり東京ってキレイな街だよな』と思えたし、なんでいままで撮ってこなかったんだろうと思うくらい、素敵な場所が多かった気がします」
「面白そう」と選ばれたホストクラブは、新宿歌舞伎町の有名店。
「お店側がご厚意でリムジンを用意してくださって、歌舞伎町を1周しました。私自身は初めての、なかなかない経験ができて楽しかったですし、うれしかったです」
昔ながらの銭湯もお気に入りの場所にもなった。
「縁側があって、ちょっとしたお庭にはコイが泳いでいて。近くにあったら絶対に通うようなところ。表紙もここで撮影しました」
◇この先も美意識を高めてやっていきたい
前述の通り、写真集は「まりやぎツーリズム」で6冊目。グラビアはもちろんランジェリーモデルとしても活躍する永尾さんは、本作でも美ボディーを披露しているが、スタイル維持にはジム通いは欠かせないという。
「31歳なんですよ、もう(笑)。普段から体作りをしないとなって気を付けてはいて、ジムに行ったり、歩いたりはしています。撮影の前はプラスでジムの数を増やしてもいて。30代からはジムだなって、ここ数年で感じています」
自身のカラダについて「最近は、前よりもくびれがキレイに出るなと感じていて、なぜかは分からないのですが、正面からのくびれがキレイになった気がします」とも明かす永尾さん。これも普段の努力のたまものか。
「食べてはいるんですよ。食べてはいるんですけど、消費すればいいんだって考え方ではいて。以前は撮影前に食事を抜くことも多かったのですが、いまは食べて鍛えるって方向で、逆にストレスが感じることなくボディーメークができていると思います」
そんな永尾さんには「年々キレイになっていっている」との声もある。30代になってからの充実の日々が好影響を与えているようだ。
「20代の最後の頃はちょっと焦りはありました。30代になっちゃうって。芸歴が長くなればなるほど、どんどん自分が上の年齢にもなるので、ちゃんとしなくてはいけないって思ったもして。でもいまは31歳になって、焦りはなくなって、ゆっくり自分らしくていねいな生活もできるようになったので、めっちゃ充実していますし、40歳くらいになったときに20代の役とかをやれたら、それはそれで面白いと思うので、この先も美意識を高めてやっていきたいなと思っています」
7月21日にHMV&BOOKS SHIBUYA(東京都渋谷区)で、写真集「まりやぎツーリズム」の発売記念イベントも開催される。




