2018年、ミスマガジンは約7年ぶりに復活した。復活後、初めてのグランプリに選ばれたのが当時15歳だった沢口愛華さんだ。ミスマガジン2018で鮮烈なデビューを果たした沢口さんは、数々の雑誌の表紙を飾り、やがて“令和のグラビアクイーン”と呼ばれるようになり、まさに時代を代表する女王となった。沢口さんにミスマガへの思いを聞いた。
◇ミスマガの活動は今も宝物
沢口さんは2003年2月24日生まれの23歳。ミスマガに応募した当時、名古屋を拠点としたアイドルグループのメンバーとして活動していた。
「グループの先輩が『この子は売れる!』と推薦してくれて応募しました。審査に通って東京に行くことになり、ワクワクしました。私の家族はあまり旅行に行くわけではなかったので、東京に行くことがとにかく楽しみでした。当時の私からすると、ヨーロッパ旅行に行くくらいの気持ちでして(笑)。水着の撮影は初めてでしたが、特に緊張もなかったです。あんまり覚えていないんですよね。レンガパンを食べて、すごくおいしかったことだけ覚えています。あまりにもおいしくて東京に行く度に買っていました」
グランプリに選ばれても「へへ、ラッキーと思っていました」とあっさりしていた。ただ、ミスマガのグランプリとして活動する中で変化していった。
「怖いのかな? 女子がいっぱいいてピリピリしているのかな?と思っていたけど、そんなことはありませんでした。周りの大人の方々が優しかったですし、私は恵まれていたんだと思います。ミスマガのメンバーとしての1年間の活動はキラキラしていて、今も自分の中の宝物になっています」
沢口さんは「人生で一番長くやっていることがグラビア」「グラビアは天職」と力を込める。
「だから8年もやってきたんだと思います。16、17歳の時に撮っていただいた転機となった一枚があります。後ろを向いている写真なのですが、こんなに楽しそうに笑うんだ……とその写真を見てうれしくなった。楽しいからこれまでやってきたんだと思います。正直、グラビアをやめようと思った時期もあります。グラビアは次へのステップなんでしょう?と言われたこともあります。でも、やっぱり楽しいんです。今年に入ってまたすごくやりたくなっています。何周目かのスタートラインのような気持ちです。まだまだやってみたいことがあって、知らないこともたくさんあります。ワクワクしています」
◇ミスマガで人生が変わった
グラビアを始めるきっかけになったミスマガで「人生が変わりました」とも話す。
「ミスマガのグランプリになっていなかったら、地元の名古屋で大学を出て、就職していたでしょうし、結婚していたかもしれません。中学生の頃から大人が苦手で、人前に出るのも苦手でした。グラビアを始めて、現場ではずっと一番年下だったので、甘えてきたと思います。最近は、自分よりも若いスタッフの方もいて、そういう方にいい現場だと思ってもらいたいという気持ちもあります。もう子供じゃないですしね」
俳優やモータースポーツのリポーターを務めるなど幅広く活躍している中で「しゃべること」に興味があるという。「自分のことを話すのも楽しいし、インタビュアーも楽しいんです。難しいんですけど」と笑顔を見せていた。
2027年に45周年を迎えるミスマガは「日本一おせっかい」なミスコンテストを目指してリニューアルされる。芸能界を志す女性が活動を経て、俳優やタレント、モデルなどさまざまな方面で活躍し、“人生の分岐点”になるようにサポートするという。
ミスマガジン2027では、これまでベスト16から始まった審査をベスト20に増設。ベスト10、ファイナリスト決定……と段階を踏んで審査し、審査期間を延長する。内面を知ってもらうための審査項目も追加する。従来のグランプリに加え、準グランプリを創設し、各賞の受賞者に写真集の発売を確約する。賞金はグランプリに100万円、準グランプリに50万円を贈呈する。受賞後は、SNSの活用術などさまざまなスキルが学べるようにフォローすることでタレントパワーの強化を目指す。2月28日まで応募を受け付けており、2027年1月19日にグランプリを発表する。応募資格は、2002年4月1日~2010年3月1日生まれの未婚の女性。応募要項は公式サイトに掲載されている。





