グラビアアイドルのコンテスト「ミスマガジン2023」のベスト16のお披露目会見が5月9日、東京都内で開催された。会見では、16人がそれぞれの特技を披露。バク転、キックボクシング、ヌンチャク、薙刀（なぎなた）など16人それぞれが特技で自身をアピールした。
エントリーナンバー3の加藤綾乃さん（16）の特技は「小学年の頃から5年間やっていたキックボクシングです。ハイキックが得意です」といい、壇上でマイグローブを着用。美脚でハイキックを披露した。
エントリーナンバー4の一ノ瀬瑠菜さん（16）の特技はギターで、弾き語りを披露。ガールズバンド「DIALUCK」の「セーシュン」のサビを堂々と歌い上げた。透明感あふれる歌声に、記者席から「うまっ！」と驚きの声が上がっていた。
エントリーナンバー5の佐藤珠風（みかぜ）さん（17）は、護身術の合気道を学んでいるといい、マイヌンチャクで勢いのある型を見せ、拍手を浴びていた。
エントリーナンバー6の薙八千流（なぎ・やちる）さん（16）も「武道」で魅せた。特技は薙刀で「今の気持ちを込めて振ります！」と宣言。「私の目指すもの。皆さんのお役に立つ。記憶に残る者となる。この思い、感慨無量、熱烈峻厳。面！」と声を出しながら、薙刀を振った。続いて、薙刀を置いて「続きまして、お笑いが大好きなので、ジャルジャルさんの大好きなネタをやります」とネタを披露。薙刀とのギャップに会場からは笑いが起こった。
エントリーナンバー11の中村麗奈さん（22）は「特技はダンスと華道と変顔」といい、世界的にヒットしたインド映画「RRR」の“ナートゥダンス”を笑顔で披露。3連発で変顔も見せ、最後に「ヤー！」と絶叫した。
エントリーナンバー12の吉井しえるさん（17）は、バク転を披露すると宣言。司会者は「大丈夫でしょうか……？」と心配していた様子だったが、見事なバク転を決め、会場からも大きな拍手が起きた。
エントリーナンバー15の井手美希さん（21）は現役音大生で、音大で学んでいるというイタリア語の楽曲を上品に歌った。
16人は緊張していたようだが、全力で特技を披露した。グランプリと各賞の発表は8月29日。さらなる個性を見せてくれそうだ。
