アイドルグループ「モーニング娘。’24」の石田亜佑美さんの7冊目となる写真集「Profile.7」（ワニブックス）が、10月21日に発売されることが分かった。石田さんは、今秋のコンサートツアーをもってグループを卒業することを発表しており、「モーニング娘。」のメンバーとしては“ラスト写真集”となる。石田さんの故郷である宮城・仙台と、東京、台湾で撮影され、水着姿のカットや、美脚が際立つワンピース姿のカットが公開された。
石田さんは、1997年1月7日生まれ、宮城県仙台市出身の27歳。2011年9月に10期メンバーとして「モーニング娘。」に加入し、翌2012年にシングル「ピョコピョコ ウルトラ」でCDデビューした。巧みなダンスから“ダンスマシン”と称され、2018年からはサブリーダーとしてグループをけん引してきた。モーニング娘。加入前は、東北ゴールデンエンジェルスジュニアとしてチアリーディングの経験を持つ。
写真集は、石田さんがモーニング娘。として活動した13年分の思いが詰まった“魂の一冊”となるといい、チャームポイントである「横顔」にフィーチャー。通常版と特別限定版の2種が発売される。通常版は、デビュー曲「ピョコピョコ ウルトラ」のミュージックビデオの衣装のように“ひな鳥”だった石田さんが“青い鳥”（メンバーカラーがロイヤルブルー）に成長して空を舞うストーリーをイメージした内容となっている。B5判、128ページ。価格は3410円。
特別限定版には、東京でのライブリハーサル、地元仙台で行なわれた最後のハロー！プロジェクトコンサート、原点でもある楽天イーグルスでの始球式などに密着し、ステージの裏で見せる横顔、メンバーと楽しむ横顔などが掲載される。石田さんが本音を語った1万字インタビューも掲載。インタビュー入りメーキングDVDも封入される。B5判、64ページの限定版写真集と通常版写真集の2冊組。価格は6050円。
◇石田亜佑美さんのコメント
卒業に向け、新たな写真集の発売が決まりました。モーニング娘。の石田亜佑美として、また一つ作品を残せること、とてもうれしく思います。自分にとって7冊目となる今回、初めて台湾で撮影していただきました。青い鳥のストーリーを意識しながら撮影に挑みましたが、映画の世界みたいな大自然、人混みの中、冷たい雰囲気のある場所、青が映える空の下など、台湾の中だけでもさまざまな世界観があり、その不思議さが、まるで平坦ではない人生を表現しているかのようで面白かったです。それぞれの世界観でどんな横顔を見せるのか、お楽しみください。こだわった“舞う”シーンは、自分にしか出せない躍動かなと思い、お気に入りです。
特別限定版は、モーニング娘。の石田亜佑美とは！が詰まっているような一冊になりました。大切な宮城、大好きなコンサート、仲間たちとの裏側、思い出の宮城球場、どれも特別なシチュエーションです。ここでの私は、ファンの方にとっても、親しみのある姿かもしれません。10年先も20年先も、“モーニング娘。の石田亜佑美は……”と、この一冊を通して浸れるような、色あせないものとして、皆さんの心に残ってくれたらうれしいです。
