橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「おむすび」（総合、月～土曜午前8時ほか）。3月8日は、第22週「理想と現実って何なん？」（3月3～7日）を振り返る。同局の高瀬耕造アナウンサーが語り（ナレーション）を担当する。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、栄養士として人の心と未来を結んでいく、“平成青春グラフィティー”。

　第22週では、結（橋本さん）は、友達でコンビニの商品開発部に勤めている菜摘（田畑志真さん）から高齢者向けの弁当を開発したいと相談され、栄養士なりの意見を言う。それがきっかけで、菜摘の上司から管理栄養士との共同開発の提案があり、結は栄養科長の塚本（濱田マリさん）が見守る中、その開発に関わっていくが……。

　一度は暗礁に乗り上げたものの、高齢者向けの弁当開発をやるべきだと考える結は試作を重ね、菜摘も企画書を練り直すが事はうまく進まない。そして迎えたプレゼンの日、菜摘は、結から教わった「フレイル」という言葉の意味を語り始める。

　一方、オリジナルのギャルブランドを立ち上げ展示会を企画している歩（仲里依紗さん）は、ネット記事による宣伝に力を入れ、その効果が現れ始め……と展開した。