抜群のスタイルから“令和の峰不二子”と呼ばれるモデルの阿部なつきさん。数々の雑誌の表紙を飾っており、3月1日に東京都内で開催されたファッションイベント「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」にも出演するなど大活躍中だ。バスト82、ウエスト54、ヒップ84の美ボディーの秘訣(ひけつ)は、10年間ラーメンを食べていないなど節制した食生活にあるという。阿部さんに、美を追い求める原動力を聞いた。
阿部さんは1999年10月6日生まれの25歳。高校生の時に、ティーン女性向けメディア「Popteen(ポップティーン)」のオーディションで専属モデルに選ばれ、芸能活動を始めた。順風満帆かと思いきや「夢だったモデルにはなれましたが、当時は全然注目されませんでした……私が芋っぽかったせいだと思います」と、苦労を語る。
かつて、自分には自信がなかった。小学生の頃、好きだった男の子に教室でラブレターを渡すと、クラスメートが見ている前でビリビリに破られる苦い思い出もあった。
そんな悔しさをバネに、自分磨きに励んだ。ピラティスとジムに通うほか、ラーメンやパンを控えたグルテンフリーの食生活を送っている。ラーメンに関しては、10年間食べていないという。そうして手に入れた美ボディーでブレークを果たした。
「悔しい思い出があったからこそ、頑張ることができました。スタイルについて遺伝とかだと思われることもあるのですが、私は努力して後天的に手に入れたタイプです(笑)」
節制した食生活につらさなどはないのだろうか。
「つらいとは思ったことはありません。どんどん健康的になって、ボディーが仕上がっていく過程が楽しいんです。3年前よりも2年前、2年前よりも1年前と、自分がどんどん可愛くなっている気がして。周りの方にもそう言ってもらえることが多いですし、ありがたいことにお仕事も増えてきたので、それがモチベーションになっています」
“令和の峰不二子”と呼ばれることについて「光栄」だと話し「誰もが知っているキャラクターなので、プレッシャーは大きいですけど、そうやって呼んでいただけるからには、少しでも峰不二子に少しでも近づけるよう、もっと努力していきたいです」とにっこり。
今はモデル業を極めたいといい「自分は全然まだまだ。すごい方たちがたくさんいる世界なので、このお仕事でトップを目指せるよう頑張りたいです」と意気込んだ。