ミスマガジン(ミスマガ)2019のグランプリの豊田ルナさん。17歳でグランプリに選ばれ、2021~22年放送の特撮ドラマ「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」でヒロインのシズマ ユナを演じ、2025年には「シーシュポスたちのまなざし」で映画初主演を果たしたことも話題になった。アイドルグループ「AND CaaaLL」のメンバーとしても活動するなど俳優、アイドル、グラビアの“三刀流”で大活躍している。豊田さんにミスマガへの思いを聞いた。
◇初のグラビアはぎこちなく
豊田さんは、2002年7月17日生まれの23歳。5歳で芸能活動を開始し、子役としてNHK大河ドラマ「八重の桜」「花燃ゆ」などに出演してきた。ミスマガに応募したのは16歳の時だった。
「今の事務所に入ったのが中学生の頃で、肩書に憧れがあったんです。周りにはミス、大賞、グランプリなど肩書のある人が多かったけど、私には何もありませんでした。新たなスタートラインに立ちたくて応募しました。両親も『若い時にしかできないから挑戦してみたら』と賛成してくれました。やるならグランプリ!という気持ちで挑戦しました」
豊田さんは受賞者の中で最年少だったが、子役出身ということもあり、芸歴は一番長かった。ただ、グラビアの経験もなかった。グランプリを目指していたものの「自信満々ではなかったですね」と振り返る。
「ベスト16に選んでいただき、あみだくじでエントリーナンバーを決めることになったのですが、事務所の人には『8、9番がいい』と言われていたんです。雑誌で、真ん中くらいに掲載されると目に留まるというお話でした。でも、引いたのは16番でした(笑)。やっちゃった……と落ち込みました。でも、やるしかない!と気合で挑みました。水着撮影も印象的でした。水着姿の撮影は初めてで、今考えるとポーズもぎこちなかったと思います。周りが大人っぽく見えるけど、芸歴は一番長いですし、プレッシャーを感じていました」
◇グラビアは続けていきたい
ミスマガでの活動は初めてのことばかりだった。その経験が今も生きている。
「ミスマガのメンバーでYouTubeをやることになり、バラエティーでは助け合わないとうまく回らないですし、絆が深まりました。みんなでグラビアをプロデュースしたのもいい思い出です。沢口愛華さんを撮影することになって、みんなで構成や衣装、シチュエーションなどを決めたんです。仲良くないとスムーズにできないですし、絆を感じました。撮影や編集を経験して、どうやってグラビアが作られているのかも分かって、勉強になりました」
念願だった“肩書”を手に入れた豊田さんは、数々の雑誌の表紙を飾り、グラビアで大活躍している。ミスマガは、ターニングポイントになった。
「グランプリに選んでいただいたことが、グラビアをやっていく自信にもつながっています。グランプリの名に恥じないような活動をしていかないといけないという責任感もあります。それが頑張れる理由、頑張っていかなきゃいけない理由になっています」
16歳だった豊田さんもすっかり大人っぽくなった。グラビアでも大人の魅力を表現しているように見える。グラビアは今後も続けていきたいという。
「グランプリをいただいた時は、こんなにも続けているとは思っていませんでした。グラビアは自然体でいられるし、やっぱり楽しいです。最初の頃は表情やポージングをすごく考えていたのですが、型にはまるよりも自然な方がいいのかな?と思うようになりました。意識しすぎずに、自分の素を楽しもうとしています。ファンの方の声がある限り、グラビアを続けていきたいです」
◇俳優、アイドルを突き詰める
グラビアだけでなく、俳優、アイドルとしても活動している。約7年前、グランプリに選ばれた際の目標として「女優」を掲げていたが、活動する中で、さまざまな夢が生まれた。“三刀流”としての矜持がある。
「女優としてショートドラマでさまざまな役をやらせていただいています。以前もアイドルとしても活動していましたが、コロナ禍で不完全燃焼になってしまったところもあります。AND CaaaLLではアイドルを突き詰めたいと思っています。まだまだやったことがないこともありますし、いろいろなことに挑戦したいんです」
2027年に45周年を迎えるミスマガは「日本一おせっかい」なミスコンテストを目指してリニューアルされる。芸能界を志す女性が活動を経て、俳優やタレント、モデルなどさまざまな方面で活躍し、“人生の分岐点”になるようにサポートするという。
豊田さんは、応募者に向けて「サポートしてもらえるんですね。羨ましいです。すごく助かると思います。でも、ドキドキしますよね。意外に作った笑顔よりも緊張している顔の方がいいときもあります。いろいろな人がいて、それぞれに違ったよさがありますし、ありのままを出して頑張ってください。頑張っている姿はきっと伝わるはずです。同じミスマガの仲間としてグラビアを盛り上げていきましょう!」と背中を押していた。
ミスマガジン2027では、これまでベスト16から始まった審査をベスト20に増設。ベスト10、ファイナリスト決定……と段階を踏んで審査し、審査期間を延長する。内面を知ってもらうための審査項目も追加する。従来のグランプリに加え、準グランプリを創設し、各賞の受賞者に写真集の発売を確約する。賞金はグランプリに100万円、準グランプリに50万円を贈呈する。受賞後は、SNSの活用術などさまざまなスキルが学べるようにフォローすることでタレントパワーの強化を目指す。2月28日まで応募を受け付けており、2027年1月19日にグランプリを発表する。応募資格は、2002年4月1日~2010年3月1日生まれの未婚の女性。応募要項は公式サイトに掲載されている。






