俳優の長濱ねるさんが7月15日、東京都内で2冊目の写真集「長濱ねる」(講談社)の発売記念会見を開いた。長濱さんにとって約8年ぶり、2冊目の写真集で、プライベートでも訪れたことのあるアイスランドとフィンランドで撮影された。20代半ばを迎えた長濱さんの少女のような無垢(むく)さと大人の色香を感じられる一冊になったといい、約8年ぶりとなる水着姿で柔らかな“バブみボディー”も披露した。長濱さんは「100点」と自己採点し、「自分がやりたいと思って作り始めた写真集だったので、無事にお届けできて本当に大満足の写真集になったんじゃないかと思います」と笑顔を見せた。
長濱さんは「写真のセレクトやタイトルは、皆さんがいいと思うものを残そうというマインドで制作していました。自分が好きな顔とか、自分が得意な表情だけで埋め尽くされた写真集にならないように気をつけました。自分が見たことのないような顔を、写真集の中に入れていけたのが自分の成長かもしれないと思います」と思いを込めた。
約8年ぶりに水着姿を披露したことも話題になっており、体作りについて聞かれると「前回の写真集以来の水着撮影で、自分も20代後半に差し掛かったこともあって、無理に節制しすぎた体というよりは、普段の自分の活動と同じ地続きのままの姿を収めてほしいなと思ったので、食事制限はしなかったんですけど、小麦に少し気をつけたり、ジムの回数を増やしたりして、できるだけ等身大だけど美しいフォルムになったらなと思って鍛えました」と明かした。
お気に入りとして、タンクトップとデニムを着て自然の中で撮影したカットを挙げ「フィンランドの山の中で撮った写真なんですけど、私と(カメラマンの高橋)ヨーコさんだけで、草むらにずんずん入っていきました。自分のルーツにある野生児っぽさも写っていますし、フィンランドという場所の魅力も写っていますし、自分の中で写真集を象徴する一枚かなと思います」と語った。




