アイドルグループ「モーニング娘。」のOG、譜久村聖さんの約2年ぶりとなる写真集「Versl’Aube」「瑠璃藍」(ワニブックス)が、10月30日に2冊同時発売された。29歳の誕生日を迎えた譜久村さんにとって、“20代ラスト”の写真集で、“20代の集大成”という位置付けにもなっている。本人にとって、20代はどんな時間だったのか、現在の活動への思いを含めて語ってもらった。
譜久村さんは、2023年11月にモーニング娘。を卒業。1年間の休業期間を経て、芸能活動を再開し、今年4月にはソロデビューシングル「ロングラブレター/アニバーサリーはいらない」がリリースされた。
そして、写真集「Versl’Aube」「瑠璃藍」の同時発売とともに29歳となった譜久村さん。残り1年となった20代について、「すごく楽しく過ごせたなと思っています」と明かす。
「満足のいく年もあったし、もう少し頑張れたな、もっと向き合えたなと、後悔まではいかなくても、そう思う年もありましたが、総括するとずっと頑張れたし、すごく楽しく過ごせたなと思っています」
モーニング娘。には、2011年から12年10カ月在籍。2014年11月からはグループの9代目リーダー、2019年からハロプロのリーダーも務めた。
「常にグループとも自分とも向き合ってこられたし、それは卒業しても変わらずで、休業していた期間も、ずっと自分と向き合ってこられたからこそ、20代のうちに『最後、何をしておきたい』と具体的に思い浮かべるものもなくて」
約2年前のモーニング娘。卒業後、休業期間も「すごく行動力高めで生活していた」という譜久村さん。
「アグレッシブにどんどんやりたいことや目標を掲げて行動していたから、多少無理しても行動していたから、動き回ることって大事なんだなと気づけたし、人生がより豊かになったというか。できることが増えて、世界が広がっていくのが純粋に楽しかったので、このまま止まらずに、継続させていきたいなと思っています」
譜久村さんは自身を「お仕事するってなったときはしっかりとスイッチが入るタイプ」と考えている。
「いまはたくさんお仕事したいですし、まずは歌を軸に頑張りたい、というのはあるのですが、いろいろなことに挑戦できる人でもありたいと思うので、このまま良い30代を迎えらそうな期待が、自分の中にはあります」
「瑠璃藍」はB5判で3850円。「Versl’Aube」はA4判で、メーキングDVD(90分)、超レアカットお風呂ポスターが付属する。6820円。




