アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーの譜久村聖さんが11月1日、東京都内で2冊の写真集「Versl’Aube」「瑠璃藍」(ワニブックス)の発売記念イベントを開催した。29歳の誕生日を迎えた譜久村さんにとって“20代ラスト”の写真集で、初めて訪れたベトナムで、「原点回帰~新しい旅のはじまり」をテーマに撮影した。
「1冊じゃ収まらない」「2冊の違いははっきり見せたかった」といい、それぞれの写真集について「自然体の私、笑顔だったりとか、私そのものを好きでいてくれている方には『瑠璃藍』かなと思います。『Vers l'Aube』は幻想的で、世界観がしっかりある。世界観に浸りたい方は『Vers l’Aube』がお勧めです」と説明した。
「瑠璃藍」は、肩を露出したカットがお気に入りといい「ちょっと強い印象を与えるかな?と思います。髪の毛の分け目を変えたり、メークをちょっと濃くしていたり、撮り方にもこだわりました。特に女性の方にも注目してほしいですね」とコメント。
「Vers l’Aube」でのお気に入りは、花柄ドレスのカットで「幻想的な感じが、とってもベトナムに合っていたんです。このお洋服を着て、海に走っていく写真が表紙にもなっていて、走り出す、始まりの瞬間みたいなのもこの衣装で表現できたのがすごく思い出に残っています」と話した。
最後に「思わぬ形で2冊同時発売になったことがすごくうれしかったです。初めてベトナムに行って、景色を見ることができたのもうれしかったです。20代ラストを写真に残していただき、大丈夫かな?という心配もあったのですが、なるべく自然体を見ていただけるように、自分らしさをたくさん皆さんに見てもらえるように撮影を頑張りました。ぜひたくさんの方にこの2冊が届いたらいいなと思います」と呼びかけた。




