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央川かこ:9頭身、異色の経歴のレースアンバサダー 7年ぶり大賞挑戦への思い

央川かこさん
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央川かこさん

 自動車レース「SUPER GT」で「TGR TEAM au TOM’S」のアンバサダーを務める央川かこさん。身長172センチ、9頭身の抜群のスタイルが魅力で、宝塚音楽学校に在籍していたことがあり、秘書経験もあるという異色の経歴を持ち、レースアンバサダーアワード2024(旧称・日本レースクイーン大賞)に、約7年ぶりに挑戦していることも話題になっている。央川さんに異色の経歴、レースアンバサダーへの思いを聞いた。

 ◇宝塚音楽学校入学に向けて重ねた努力

 央川さんは1994年7月17日生まれ。子供の頃から宝塚音楽学校の入学を目指して努力を重ねてきたという。

 「親戚に宝塚出身者が3人いて、父がどうしても私を宝塚に入れようとしていました。家に鉄棒があって、子供の頃からぶら下がっていたから身長が伸びたのかもしれません。中学3年生の時、宝塚音楽学校に落ちたんです。勉強も全然できませんでしたしね。小学校の教科書から勉強し直して、サボっていたレッスンもしっかりして、宝塚に入ることができました。宝塚を辞めた後は、秘書検定をとって、秘書をしていました」

 レースクイーンになったきっかけは、スカウトだった、インスタグラムで「モデルをやってみないか?」とスカウトされ、モデル、レースクイーンとして活動することになった。

 「そもそもレースクイーンが何をするのか知らなかったんです。サーキットって何?という状態でして、車にも詳しくなかったんです。ただ、au TOM’Sに入った時に意識が変わりました。同じチームの方々がレースに詳しくて、説明してもらう中でどんどん好きになったんです。今は大好きで、このチームで5年目になり、いろいろな方にレースを楽しんでいただきたいので、レース関係のことを発信しています」

 ◇唯一誇りはファン

 身長172センチ、股下84センチの美脚も魅力だ。

 「宝塚に入った時は細かったのですが、辞めてから食事制限しなかったので、20キロくらい太ったんです。筋トレ、食事制限をして、痩せました。レースクイーンになってからも痩せて、今はキープしようとしています。20分でもいいので毎日筋トレをして、週2、3回はジムに通っています。オフシーズンは午後5時以降食べないようにしています。だから付き合いが悪いんです(笑)」

 宝塚音楽学校入学のエピソード、体形維持のための努力などからも分かるように、央川さんはとにかくストイックだ。約7年ぶりにレースアンバサダーアワード2024に挑戦することになったのには理由がある。

 「1年目の時以来になります。その後はエントリーを辞退してきました。昨年、同じ広瀬晏夕ちゃんが受賞したのですが、頑張っている姿に感動したんです。晏夕ちゃんはファンへの思いが素晴らしく、ファンの団結力もすごい。素敵だなと思ったんです。私が唯一誇りに思えるのがファンの方々なんです。この人たちと何かしたい!という思いがあり、7年ぶりに挑戦させていただきました」

 「ファンのため」というのは、ストイックな央川さんらしいのかもしれない。“誇り”を胸に、挑戦する央川さんの挑戦は続く。


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