AKB48伊藤百花:新センター抜てきの“次世代エース” グループの現状に「悔しい気持ちも」 6年ぶり紅白出場「いただいた機会をものにしたい」

フォトブック「百花ずかん。」の発売記念会見を開いた「AKB48」の伊藤百花さん
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フォトブック「百花ずかん。」の発売記念会見を開いた「AKB48」の伊藤百花さん

 アイドルグループ「AKB48」の伊藤百花さんが12月11日、東京都内で自身初のフォトブック「百花ずかん。」(光文社)の発売記念会見を開いた。前田敦子さん、高橋みなみさん、大島優子さんら「AKB48」のOGメンバーと共演した20周年記念コンサートを振り返り、大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」の出場の思いを語った。

 伊藤さんは2003年12月6日生まれの22歳。昨年3月に19期生としてグループに加入し、12月4日に研究生から正規メンバーへの昇格が発表されたばかり。67枚目シングル(2026年2月25日発売)では表題曲のセンターを務めるなど次世代エースとして注目を集めている。

 「AKB48」は12月4~7日、日本武道館(東京都千代田区)で20周年記念コンサートを開催。千秋楽では、前田さんら135人のOGと共演した。伊藤さんは武道館公演を「いろいろな感情になった」と振り返り「OGの皆さん目当てに来てくださる方もいて悔しい思いもたくさんあったのですが、このタイミングで共演させていただけたことはすごく財産になったと思います。これからの活動に生かしていきたいなと前向きな気持ちです」と笑顔で述べた。

 大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」にもOGメンバーと共に出場が決まっている。「AKB48」にとって約6年ぶりの紅白出場となり、「20周年のタイミングで、OGの皆さんの力をお借りして、素敵な機会をいただけました。私たちの力だけでは、きっとまだ届かないステージ。だからこそいただいた機会をものにしたい、少しでも多くの方に魅力を届けられるように頑張りたいです」と意気込んだ。

 グループへの注目度が高まっている状況について「SNSを見ていると『今のAKB48を全然知らない』という言葉を目にすることが多く、悔しい気持ちもあります。まずは多くの方に知っていただくことが目標です」と話した。フォトブックはグラビア編と、ロングインタビューからなる読み物編の2部構成。B5変型、80ページ。2750円。

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