アイドルグループ「AKB48」の伊藤百花さんが12月11日、東京都内で自身初のフォトブック「百花ずかん。」（光文社）の発売記念会見を開いた。撮影に向けた体づくりについて聞かれると「食べることが好きなので（撮影）直前まで我慢できなかったのですが（笑）。2日前から“塩抜き”をして万全の状態で撮影に挑みました」と明かした。
伊藤さんは2003年12月6日生まれの22歳。昨年3月に19期生としてグループに加入し、12月4日に研究生から正規メンバーへの昇格が発表されたばかり。67枚目シングル（2026年2月25日発売）では表題曲のセンターを務めるなど、次世代エースとして注目を集めている。
フォトブックはグラビア編と、ロングインタビューからなる読み物編の2部構成。「読み物編を作る時は、母に生まれた時からのことを聞きながら振り返って、出せるだけの伊藤百花を詰め込みました。読んでいただいたら、もう（私の）情報は出ないってくらい（笑）」とアピールした。
お気に入りはパジャマ姿の写真で「普段はにこにこして笑っている写真が多いのですが、これはふとした寝起きみたいな感じで、なにも飾ってない自分を見ていただける。早朝だったので、本当に寝起きの私です（笑）」と話した。
伊藤さんは、落語好きで、グループの公演で「なぞかけ」を披露することもある。「今回の写真集のなぞかけを」と無茶振りされると、「え～！ 普段は28時間ぐらい考えてひねり出している」と苦笑いしつつ「私のフォトブックを応援してくださったり、いつも応援してくださっているファンの皆さんとかけまして、パズルのピースと解きます。その心は、一つも欠けたらダメでしょう」と照れつつも見事に応え、拍手を受けた。
