俳優やモデルとして活躍する桃月なしこさんが、2025年を振り返り、2026年の抱負を語った。
--2025年を振り返ると?
公私共に充実していた、と言える一年でした。毎年こうして1年を振り返るのですが、これまではまだ足りないな、もう少し頑張れたんじゃないかなと、どこか現状に満足できないまま一年を終えることが多かったんです。ですが2025年は、初めてよくやったなと思える一年でした。
仕事面では、今年もたくさんの雑誌で表紙を飾らせていただき、縦型ショートドラマ、「セイサイのシナリオ」で自身初の主演を務めさせていただきました。また、「THE3名様」では20周年記念として舞台に出演させていただいたり、おいしい映画祭ではゲスト登壇させていただくなど、これまでとは少し違った形で作品に関われた経験も印象に残っています。さらに地元・愛知県豊橋市で一日警察署長を務め、母に仕事をしている姿を見せることもできたのも、個人的にとてもうれしい出来事でした。
そして私にはご褒美のような出来事も多くて、推しである宮田愛萌さんの公開ラジオ収録にゲストでとして呼んでいただき、まさかのLINE交換までできたことや 「シブアニ」への出演を通して、学生時代の最推しであった「ラブライブ!」矢澤にこ役の徳井青空さんと共演できたことも本当に忘れられません。
さらに大きな出来事として、ドラマ「令和に官能小説作ってます」で自身初となる地上波ドラマの主演を務めさせていただきました。プレッシャーももちろんありましたが、決まった時は素直にとてもうれしかったですし、放送は2026年になるので早くみんなに見てもらいたい気持ちでいっぱいです。た「SHOGUN’S NINJA」の続編である「NINJAWARS」も既に撮影が終了しており、こちらも公開予定なので合わせて楽しんでいただけたらうれしいです。
プライベートでは「ポケモン」とマージャン三昧の日々でした。もう7年ほどやっているポケモンカードですが、ちゃんと大会に出るようになりました! 昨年末に初めて大型大会であるチャンピオンズリーグに出場し、シティリーグにも挑戦するようになりました。そこから、今年はなんとそのチャンピオンズリーグの福岡大会に招待選手として呼んでいただきました。招待選手での出場は夢の一つでもあったので、結果は振るわなかったけどすごく楽しかったです。
さらに今年は「ポケモンGO」に力をいれた一年でした。「ポケモンGO」をするためだけに台湾やシンガポールといった海外まで行ったり、大阪や長崎といった国内イベントにも積極的に参加しました。「ポケモンGO」公式アカウントに長崎でのイベントの様子を撮られてXに掲載してもらっていたのはいい思い出です。
そのほかにも暇があったら朝までマージャンするといったマージャンに明け暮れる日も送っていました。何日連続でマージャンやってるんだろう?って思うくらいやっていた日もあり、それもあってか今年は「熱闘!Mリーグ」にも出演させていただき、お仕事に繋げることもできました。
そして自分でも少し驚いているのが、「ちいかわ」にハマってしまったことです。私はどちらかというと逆張りをしがちで、大人気の「ちいかわ」を好きだと言うのをなんとなく避けていたのですが(笑)、コミックを読んでみたら、まんまとハマってしまいました。これまで「ポケモン」以外のグッズを買うことはほとんどなかったのに、気がつけば家の中は「ポケモン」と「ちいかわ」でいっぱいで、可愛いキャラクターに囲まれて過ごす時間に、とても癒やされています。
このように、思い返せば仕事もプライベートも本当に充実していて、「一日24時間なんて足りない!」と本気で思うほどでした。心から楽しかったと胸を張って言える、そんな一年だったなと思います。
--2025年を漢字一文字で表現すると?
「晴」。今年は30歳になるという節目の年で、これまでは先のことが見えづらく、漠然とした不安を抱える日々でしたが、ようやく晴れてきたなと感じられる一年でした。今までは、特にこれをやりたいという強い目標があったわけではなく、生きるため、そして求められているから、結果を出さないと人に迷惑がかかるからという理由で仕事に励み、その合間に適度に趣味の時間を作る、そんな日々を過ごしていました。ですが、特にこの一年はさまざまな人とのご縁や環境の変化、そして自分自身の成長もあったおかげで考え方が変わり、いい意味で自分にプレッシャーをかけすぎずのびのびと生きることができたなと思います。20代はひたすらがむしゃらに走って、時に立ち止まったり、このままでいいのかな?と悩むことも多かったのですが、30歳になった2025年は肩の力が抜けて視界が晴れ、ようやく自分の人生を楽しめる地点に立てた、そう感じられる一年でした。
--2026年の抱負を教えてください。
2026年は、2025年に感じることができた「前向きに、楽しく取り組める感覚」を大切にしながら、仕事もプライベートも、さらに広げていきたい一年です。仕事では、これまで続けてきた雑誌のお仕事を大切にしつつ、映像作品にも継続的に出演し、より多くの方の目に触れる機会を増やしていきたいと考えています。ジャンルにこだわらず、求めていただけるのであれば、どんな仕事にも真摯(しんし)に向き合い、一つ一つを丁寧に積み重ねていきたいです。
また、数をこなすことだけを目的にするのではなく、関わる一つ一つの仕事を大切にしながら、次につながる経験を増やしていけたらと思っています。その積み重ねが、私を応援してくださっている方や、一緒に仕事をしたいと思ってくださる方への恩返しになると信じています。
プライベートでは、「毎日を楽しく生きる」というシンプルな目標を忘れずに、好きなことや趣味にも全力で向き合っていきたいです。夢中になれる時間があるからこそ、仕事にも前向きに取り組めると思いますし、その「好き」が仕事につながることもあると感じているので、自分の気持ちを大切にしながら、来年も楽しく過ごしていきたいです。
2026年は、振り返った時に「今年も前に進めた」「また少し成長できた」そう思える一年にできるよう、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。

